そう思わされた一日でした。 今大売出し中のスクランブラーsixty2。個人的にも興味大な一台。 お客様にツーリングに誘われたのを口実に、当店の試乗車を駆って清里方面を走ってきました。 通勤ラッシュと重なってのスタート。だからこそ、このバイクの魅力の一端を知ることができました。 極低速で力強く、しかも急かさないエンジンは渋滞に嵌ってもストレスを感じさせず、一方でスリムで軽量な車体を最大限利用して交通の流れをリードすることも十分可能。大袈裟かもしれませんが交差点を曲がる、というそれだけの行為をイベントに変えてしまう力があると思いました。 因みに、八ヶ岳をバックに一枚。これには写っていませんが、参加車は他にも、隼、ニンジャ、F6C等重量級揃い。お陰というべきか、スクランブラーのスリムさが際立ってました。
清里と小淵沢間の食堂での一枚。軒先に何の獣か知らねど、ただ今仕留めました!って感じの物体がぶら下がっているなど、野性味あふれるお店。因みにこちらは熊肉丼。 この後、小淵沢から白樺湖に上がっていったのですが、sixty2はワインディングに於いても実力を如何なく発揮してくれました。 エンジンパワーが低いが故に、アクセルをバンバン開けていけるんです。加えてリラックスしたポジションなので、変に力むこともありません。ブーツが路面に擦れるくらい車体が倒れていても、不安が無いんです。 高速域でもなければ、リッターバイクに遅れずに走れるハズです。 見た目と違って、これは立派なスポーツバイクだと思います。
生憎の曇天でしたが、佐久市周辺は桜が満開でした。今ならまだ間に合う、かな? 本日はトータルで約260キロの道程でしたが、無給油で帰って来れました。当店の隣のスタンドで給油したら、10L程入りました。単純計算でリッター25,6キロでしょうか。 というわけで、いろいろと驚かされっぱなしの、総じて楽しい一日でした。 断言できるのは、sixty2は800のダウンサイジングでは決してない、ということです。 当店には、両方の試乗車の用意がありますので、是非、体感してください。 普段、SS1000DSに乗っている私にとって、今日一日肩と首がまったく痛くなかった、その一点に於いてもこのバイクは激推し。
2016年04月18日 18:54 | 記事URL
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